HSPについての本「過敏で傷つきやすい人たち」を読んで、自分について考えた。
「しょぼい喫茶店」の店員をされているおりんさんのブログを読んだら、ちょうどこの前買った本に関連したことが書かれていたので、それについて少し書こうと思います。
↑おりんさんの記事
買った本はこちらです。
HSPという言葉を知って以来、自分にも近しいものがあるなとなんとなく考えていたところ、本屋で見つけて買いました。
精神科医の岡田尊司さんが書かれた本で、HSP(HIghly Sensitive Person=敏感すぎる人)という一般には認知度が低い特性について、具体的な事例で説明していたり、「過敏性チェックリスト」を用いて、簡易的に読者の過敏性を測ることができるようにされています。
自分も過敏性チェックリストをやってみたところ、軽度な過敏性が認められるようでした。(あくまで自己申告です)
過敏性にも様々なタイプがあるようで、詳しくは中身を見ていただければというところです。
僕はどちらかといえば、人の目を気にしがちなタイプの人間なので、おりんさんのタイプに似ていると思いました。
僕は小さい頃から優等生的で、先生の言うことを聞いていれば怒られないし、評価が高くなることがわかっていたので、過度に共感というか、空気を読んでいた傾向があります。
周りの友達に対してもそうでした。何か言って非難されるのが怖かったので、発言力の高い人に従いながら、求められている役割を演じていたところがあります。
そのせいかどうかはわかりませんが、昔からストレスをためがちで、中学生の頃から白髪を蓄えていました。
それから今に至るまで白髪がなくなったことはないと思います(笑)
大学の友達に「とんとんは敵を作らないよね」と言われたのをふと思い出しました。僕は嫌われるのが非常に怖いのです。そのせいで人と深くかかわらないので、敵は作らないですが、親友と呼ばれるような人もできないまま今に至る感じです。
少ないながらも友達がいないわけではないですが、それを親友と呼べるのかはわからないです。ていうか親友の定義なんなんすか!教えてください!
昔から生きづらさは感じていましたが、今になって特に顕著になってきた感じです。
それから発達障害であったり、その他のものであったり自分も何か抱えているんじゃないかと思う機会が増えました。
ただ、それを持っているとわかったからといって何かが変わるわけではないんですよね。それと付き合って生きていかなければならないことがわかるくらいです。
なんであれ「やっていか」ないといけないんですよね。生きている限りは。
でも義務感というよりは、自分の意思で、欲求で、やっていきたいそんな人生です。
書評っぽくないけどこれで終わり(笑)